DataDirect の IBMメインフレーム連携ソリューション
メインフレームのコンピュータテクノロジが、情報化時代と、それによってもたらされたビジネスの急激な発展の土台となりました。今日でも、世界中の企業や政府のミッションクリティカルアプリケーションの圧倒的多数が、これらのいわゆるレガシーシステムで実行されています。毎日200億ドル以上の商取引がメインフレームで処理されており、今でもビジネスデータの60%以上がメインフレームで管理されています。したがって、新しいアプリケーションでメインフレームのデータやトランザクションフローの表示が必要とされるのも当然と言えます。
このようにメインフレームシステムの価値はすでに確立されていますが、果たして、これらの孤立した独自テクノロジの世界を新しいサービス指向アーキテクチャに適応させることは可能なものでしょうか。適切なメインフレームミドルウェアを使用すれば、メインフレームをより完全な形で SOA イニシアチブに含めることができるだけでなく、ビジネスの効率化やプロセスの最適化をメインフレームによって促進することさえ可能になります。DataDirect Shadow を採用すると、メインフレームハードウェアの最新技術を SOA のパフォーマンスの向上やメインフレームの TCO の削減のために活用することができます。
連携の複雑さの緩和
メインフレーム連携に対する従来のアプローチは、柔軟性やスケーラビリティに欠ける手法に依存していました。これらの方法では、多くの場合、途方に暮れるほどの数のポイント to ポイント接続が作成されます。これにより、企業のミッションクリティカルなインフラストラクチャのコスト、複雑さ、障害のリスクが増加します。この複雑さの緩和が、DataDirect の業界をリードするメインフレーム連携製品スイートShadowの主眼となっています。
統一されたメインフレーム連携プラットフォーム Shadow により、複雑さ、障害ポイント、スパゲティー状態のシステム間連携アーキテクチャ(ほとんどのエンタープライズ統合シナリオの特徴と言えます)の保守コストが目に見えて削減されます。共通アーキテクチャとデプロイ方法を備えた単一のプラットフォームで、さまざまなメインフレーム連携パラダイム(双方向のWebサービスを含む SOA 、ダイレクト SQL データアクセス、リアルタイムイベントの捕捉とパブリッシュ、Web 対応など)をサポートできます。この堅牢な機能に加えて、処理速度の制限が掛かっていない IBMメインフレームの zAAP (Java 処理専用)エンジンで業界標準の BPEL 2.0を低コストで実行する機能も用意されています。これにより、真にクロスプラットフォームなビジネスプロセスの最適化に向けて、企業の SOA 戦略を Webサービスオーケストレーションで拡張することができます。
Shadow:不可欠なアーキテクチャ基盤
Shadow は、メインフレームのデータ、ビジネスロジック、3270画面環境に対する、安全で信頼性が高く、拡張性のある統合のための必要不可欠なシステム基盤を提供します。単一の統合された製品セットで、メインフレームレガシー連携のすべての要件を満たします。単一の業界標準の SOA 中間コンポーネントとして機能し、Java および .NET のアプリケーション開発フレームワークとメインフレームの広範なデータおよびアプリケーションとのシームレスな相互運用を実現します。
Shadow では、標準準拠のメインフレーム連携向けリアルタイム基盤アーキテクチャを提供し、堅牢でマルチスレッドに対応したネイティブなランタイム(STC)を利用できます。以下の機能がサポートされています。
- Web サービス - Shadow z/Servicesを使用して、SOA に基づきメインフレーム資産のWebサービス化を推進。
- リアルタイムイベント - Shadow z/Eventsを使用して、ビジネスプロセスを起動したり、メインフレームとRDMSの間でリアルタイムなデータレプリケーションができます。
- ダイレクトSQLアクセス - Shadow z/Directを使用して、メインフレームの広範なデータおよびプログラム資産へ SQL で直接アクセスができます。
- Web 対応 - Shadow z/Presentationを使用して、メインフレームの3270画面ベースのアプリケーションをユーザフレンドリなWebアプリケーションに変換できます。
メインフレーム連携の業界リーダー
Shadow は、代表的な業界リサーチ会社であるガートナーおよび Forrester によって評価されており、メインフレームシステムを Java および .NET の分散アプリケーション開発環境と統合するためのリーディングテクノロジとなっています。Shadow によるメインフレーム連携の標準化は、連携の複雑さを緩和し、メインフレーム上のアプリケーションやデータへのアクセスを必要とする IT 基盤全体に渡っての総所有コスト削減に寄与します。
