PROGRESS software

Apama ESPプラットフォーム

リアルタイム・イベント処理アプリケーションに高度な可視化機能を実現

Apama ESPは、イベント・ストリームの監視、イベント・パターンの発見と分析、アクションの起動をミリ秒単位で行わなければならないアプリケーションを駆動する、業界最先端のイベント・ストリーム・プロセシング(ESP)・プラットフォームです。
金融サービスにおいて最も要求の厳しいイベント駆動型アプリケーションですでに実証されたApamaは、イベント・ストリーム・プロセシングを幅広い分野の新しいアプリケーションに拡大します。ビジネス・ユーザがアクセス可能な、この高機能なイベント・プロセシング・インフラストラクチャは、RFID対応の在庫管理および流通、センサ駆動型の工業や公共事業における計画データの制御/監視システム(SCADA)、電気通信でのエレメント管理、エネルギー取引、コンプライアンスや不正取引チェックなどさまざまなイベント駆動型アプリケーション、つまり、データをリアルタイムに監視、分析、処理しなければならないあらゆるオペレーションのサポートに利用できます。

Apama ESPは、到着したインバウンド・イベント・データに対してリアルタイムのイベント・シナリオを実行するアーキテクチャによって、イベント・プロセシング・パフォーマンスを最適化します。この設計によって、問い合わせを実行する前にシステムがイベント・スナップショットをデータベースに保存して索引付けしなければならないことによる待ち時間がなくなります。特許取得済みのイベント監視機能により、Apamaはミリ秒単位の比類のない応答速度で実行される、一時的な属性ベースのロジックを利用します。

Event Modeler:ビジネス・ユーザが可能なシナリオの開発

Apama Event Modeler™は、イベント・プロセシング・シナリオの構築、配備、管理、展開を数日または数時間で可能にするユニークなグラフィカル環境をビジネス・ユーザに提供します。これは、従来のプログラミング言語のみに依存する製品では、通常数週間から数ヶ月を要していたものです。Apamaユーザは、グラフィック形式の状態図として表される論理フローによって、複数のイベント・ストリームにまたがるイベントを相互に関連付ける、きわめて高度なイベント・プロセシング・シナリオを構築することができます。ポイント・アンド・クリック方式の組み立てプロセスにより、ユーザは時間とデータのフローパターン、制限、およびアクションをトリガする条件と実行すべきアクションを取り込む高度なイベントの相関関係を表します。Event Modelerにより、低水準のコーディングに頼る必要なく、完全なイベント・プロセシング・シナリオを作成、テスト、配備することができます。

トレーディングストラテジーモデリング

Apama SmartBlockは、再利用可能なイベント・プロセシング機能のパッケージです。SmartBlockを使用して、ユーザはプログラミングなしで新しいシナリオに簡単に組み込める、事前定義されたイベント・プロセシング機能を作成することができます。Event Modelerには、イベント・プロセシングSmartBlockの標準セットと、実装固有のバージョンを作成または変更するツールが含まれています。

BAMダッシュボード:リアルタイムな可視化のため設計・実行環境

Apama Dashboard Studio™には、メーター、スケール、表、グリッド、棒グラフ、円グラフ、XYチャート、トレンド・チャートなどさまざまな可視オブジェクトを備えた設計および配備環境がすべて含まれ、これらの要素はイベントが発生するたびにリアルタイムで動的に変化します。またApamaは、表示データをまとめた高度な構成にも対応しています。たとえば、すべてのイベントをリアルタイムに継続して更新するビューを監視しながらある特定の戦略を掘り下げる能力によって、ダッシュボードは表またはグラフによりリアルタイムのトレーディング状況や姿勢をまとめたビューを提供することができます。

CEPの完全サポート:IT制御

Apamaは、ユーザが複数の低レベルのイベント・ストリームから、高レベルのビジネス・イベントを導き出せるようにする強力な言語により、Complex Event Processing(CEP)の原理を完全に組み込んでいます。Apamaは、動的に変わる制限とあらゆるイベント定義を完全に取り込むことができます。固有のスクリプト環境( Apama MonitorScript)とJava( ApamaJMON)で使用することができ、最も高度なイベント・プロセシング・アプリケーションを実装可能です。

イベント処理の実行:数万単位のイベントとシナリオに対応

Event Modelerで作成されたイベント・プロセシング・シナリオはApama Event Manager™に注入(inject)されて、実行、管理されます。EventManagerは、イベント・プロセシング・ストラテジ用のランタイム実行環境である、1つ以上のイベント相関エンジン(Correlator)から構成されます。Correlatorは、Event Modelerで定義された条件に一致するパターンのインバウンド・イベント・ストリームを監視します。EventManagerはミリ秒単位で複数のイベント・データ・ストリームを素早くより分け、パターンを発見し、適切な応答を特定するユニークな多次元フィルタリング機構をサポートしています。ロード・バランシングとフォールト・トレランスのために、複数のCorrelatorインスタンスを構成してインバウンド・イベントを分散することができます。

ヒストリ(履歴)データに対するテスト

Apama Research Studioは、新しいイベント・プロセシング・アプリケーションをテストし、すでに配備済みのイベント・プロセシング・アプリケーションの動作を監査するための高度な環境を提供しています。Apama EventStore™の能力を活用することにより、Studioはユーザが決定した履歴データの時系列でイベント・アプリケーションをテストするための、DVDプレイヤーの様なツール・セット(早送り、減速、一時停止など)を提供しています。高度な「what-if」(仮説)分析に加えて、ユーザは配備したシナリオの動作を再生して、実行を分析するとともに実行に影響する背景(周囲の状況)をさらに深く理解することもできます。

統合:既存インフラストラクチャへのApamaの適用

Apamaは、ほとんどの統合ミドルウェア(SonicMQ、Sonic ESB、JMS)やデータベース(すべてのODBC対応データベース)が発生させるイベント・ストリームを統合するための、事前パッケージ化された多様なアダプタを提供します。Integration Adapter Framework( IAF)には、既存のアダプタがサポートしていないイベント・データ・ソースを持つ環境をサポートする、新しいアダプタを開発するためのツールキットが含まれています。IAFはまた、既存の企業アプリケーション環境にApama ESPを統合するための適応性の高いメカニズムも提供します。

管理:あらゆるものの追跡

Apamaが提供する監視機能と管理環境には、複数のコンポーネントや複数のマシンにまたがるシステム管理用のセントラル・グラフィック・コンソールが含まれています。このコンソールにより、個々のイベント・プロセシング・モジュールが構築、開始、終了されます。この環境は、障害時のリカバリやホットスタンバイによる連続稼働などの、フォールト・トレラントなプラットフォーム・オペレーションを完全にサポートしています。