PROGRESS software

Savvion BPM Studio

業務プロセスをITへ融合

Progress® Savvion BPM Studio は、Savvion Process Modeler で設計した業務プロセス モデルに対し、IT ユーザが、外部アプリケーションとの連携などの IT 知識が必要な設定を定義し、それを実行環境へ配備するための統合開発環境です。

Progress Savvion では、役割に応じ業務プロセスのモデリングとITシステムへの融合を 切り分けて考えます。 ビジネスモデル設計は、業務処理の流れを熟知した業務ユーザが Savvion Process Modeler でモデリングし、 その業務プロセス モデルをIT ユーザは Savvion BPM Studio を 使用し、外部ITシステムと連携、あるいは受け渡すデータ項目や画面設計を行うなど、 その役割に応じた作業分担を促します。

役割に応じ2つのツールを使い分け
役割に応じ2つのツールを使い分け

Savvion Process Modeler は、Savvion BPM Studio の モデル設計、およびシミュレーション部分を切り出したものであり、両者間のデータ連携は シームレスに行うことが可能です。 その結果、Savvion BPM Studio は、業務ユーザとITユーザ間で情報の共有が可能となり、 コミュニケーションギャップを埋めるツールとして大変有用です。

Savvion BPM Studio は、プロジェクトチームによるプロセス改善のコントロールを可能にし、 ビジネスの目標を達成するために必要な支援を行う包括的な BPM ソフトウェアパッケージである Savvion BPMS プラットフォームの一部です。 6 つの主な機能を提供し、強力で信頼性の高いシステムを形成し、ビジネスプロセスに確固たる 基盤を提供します。

・ 業務プロセス モデル設計

プロセス エディタは Savvion Process Modeler と同様の機能となり、同じフロー図を見、同じ操作で作業が可能です。 その結果、業務ユーザとIT ユーザが同じ画面を参照し、共同作業をすることが可能となります。 操作はGUI上で図形やコネクタをドラッグアンドドロップして、お絵描きツールのような使い勝手で 業務プロセスのフロー図を作成することが可能で、作成した業務プロセスは、フロー形式以外に 表形式でも表示可能です。 また、スイムレーンと呼ぶ担当者や役割などにより、区分けが可能であり、ひと目でプロセスの 担当者が判るようにすることも可能です。

Savvion BPM Studio によるモデル作成
Savvion BPM Studio によるモデル作成

作成されたプロセス モデルは、Savvion Process Asset Management Server でバージョン管理され、チェックイン/チェックアウトにより、 必要なプロセス モデルを業務ユーザと IT ユーザ間で共有できます。

Savvion BPM Studio によるモデル作成
Savvion BPM Studio によるモデル作成

・ シミュレーション

シミュレーションは Savvion Process Modeler と同様の機能となり、同じ操作で同じシミュレーション結果を参照し作業が可能です。 その結果、業務ユーザとIT ユーザが同じ画面を参照し、共同作業をすることが可能となります。 各プロセスに対し、リソース(人員数、作業時間、使用機材など)と コスト(人件費、コピー代、燃料代、リース代)などを設定し、実作業が発生したように シミュレーション可能で、これにより作業のボトルネックや必要なコストなどを検証可能です。 作業も正規分布などで時間的な分散や条件で処理が振り分けられる際の振り分け確立なども 設定可能で、実作業に近い形でシミュレーションすることができます。 シミュレーション・シナリオは、リソースなどの設定項目を変更したものを複数用意し、 作業者を2名から3名、5名に変更した場合、作業量が20%増加した場合といった形で、複数の 条件でシミュレーションし、その違いを見ることが可能です。 この機能により、実際に導入前にボトルネックや予想コストなどを検証することで、 より完成度の高い業務プロセス モデルを設計することができます。

Savvion BPM Studio によるシミュレーション実行
Savvion BPM Studio によるシミュレーション実行

・ データスロット設計

プロセス間で受け渡すデータを、データスロットとしてGUIより定義し、 プロセスへ使用したいデータスロット紐付けるだけで完了します。 データスロットは、名前、およびあらかじめ用意されたデータ型を指定するだけと簡単に作成できます。

・ ユーザインターフェース設計

画面作成もあらかじめ用意された部品やデータスロットをマウスのドラッグ&ドロップで 設定するだけで、ユーザインターフェース画面を簡単に作成可能です。 このように Savvion BPM Studio では、プログラム コードを書くことなく殆どの作業を 完了可能です。

Savvion BPM Studio による画面作成 Savvion BPM Studio による画面作成部品
Savvion BPM Studio による画面作成

・ 外部システム連携

業務プロセスでは人手ではなく、何らかの外部 IT システムへの連携が必要な場合が出てきます。 Savvion BPM Studio は、あらかじめ外部連携用の数々のアダプタを用意しており、 IT ユーザは連携に必要なアダプタを選択し、パラメータを設定するだけの簡単操作で 外部システム連携を構築することができます。 また、自社開発などの独自インターフェースでアダプタが無い場合に備え、 カスタム アダプタを作成することも可能です。

Savvion BPM Studio による外部システム連携
Savvion BPM Studio による外部システム連携

・ デプロイ(実装)

デプロイ ウィザードにより、簡単にローカルおよびリモートの Savvion BPM Server に対し、作成した業務プロセス アプリケーションをデプロイすることが可能です。 長期に渡る業務プロセスなどは実行中にプロセス フローやビジネス ルースが変更になることが考えられますが、 実行中に新たな業務プロセス アプリケーションをデプロイすることも可能です。 その場合、新規に開始するものから新たなプロセスとし、継続中のものは旧プロセスで実行する、 または処理の途中であっても新プロセスへマイグレーションすることも可能です。

実行中のバージョンアップ時の挙動
実行中のバージョンアップ時の挙動